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材料から考える、住まいの手入れ

外壁材ごとの
手入れと塗装

まずは塗料のグレードより、今ある壁の確認から。板・目地・下地の状態を分けて見ると、見積もりで聞くべきことが具体的になります。

外壁材から、確認する場所を選ぶ

窯業系サイディング →

窯業系サイディングは、板の状態・目地・表面の仕上げを一緒に確認します。塗料の価格を比較する前に、今の板に塗れる仕様か、部分交換が必要かを確かめましょう。

補修の分岐と、業者に聞くことを読む

図は横にスクロールできます →

外壁板目地外壁板
板の表面と継ぎ目を分けて確認。層や確認位置を示す模式図です。寸法・材料構成・雨水の経路は建物ごとに異なります。

モルタル →

モルタル外壁では、ひび割れの補修内容を決めてから塗装仕様を比較します。「弾性塗料なら全部埋まる」という説明だけで、補修工程を省かないことが大切です。

補修の分岐と、業者に聞くことを読む

図は横にスクロールできます →

外壁の下地下塗り・下地調整表面の仕上げ外から見える傷みと、内部の状態を分けて考える
表面の塗膜とモルタル下地は別の層。層や確認位置を示す模式図です。寸法・材料構成・雨水の経路は建物ごとに異なります。

ALC →

ALCはパネル表面だけでなく、目地・窓周り・補修箇所まで含めて計画します。パネルに合う下塗り・仕上げと目地の仕様を、セットで確認しましょう。

補修の分岐と、業者に聞くことを読む

図は横にスクロールできます →

ALCパネル目地ALCパネル
パネル面と目地の両方を確認。層や確認位置を示す模式図です。寸法・材料構成・雨水の経路は建物ごとに異なります。

金属(ガルバリウム等) →

金属外壁は、材質・表面処理・腐食の状態によって下地処理が変わります。ガルバリウム鋼板だから塗装不要、錆止めなら何でもよい、と一括りにしないでください。

補修の分岐と、業者に聞くことを読む

図は横にスクロールできます →

外壁の下地下塗り・下地調整表面の仕上げ外から見える傷みと、内部の状態を分けて考える
塗膜の下にある金属面の腐食も確認。層や確認位置を示す模式図です。寸法・材料構成・雨水の経路は建物ごとに異なります。

タイル →

タイル外壁の維持管理は、一般的な外壁塗装とは分けて考えます。タイル・目地・接着層の不具合を調べ、清掃や部分補修、張り替えなどを検討するのが出発点です。

補修の分岐と、業者に聞くことを読む

図は横にスクロールできます →

タイルの下地接着層タイル・目地外から見える傷みと、内部の状態を分けて考える
タイル本体・目地・接着層を分けて確認。層や確認位置を示す模式図です。寸法・材料構成・雨水の経路は建物ごとに異なります。

外壁材が分からないときは

  1. 書類を探す

    建築時の仕上表、メーカー名・商品名、過去の塗装仕様書を確認します。

  2. 安全な場所で写真を撮る

    外壁全体、継ぎ目、気になる箇所の3種類。外観だけで材質を断定する必要はありません。

  3. 現地調査で確認する

    材質・既存塗膜・下地の状態と、提案する仕様の適合理由を説明してもらいます。

タイル柄のサイディングとタイル外壁は別のものです。塗料の樹脂名だけを並べた「適合表」では、工事の可否は決められません。